ヨーロッパ6か国12都市の劇場・美術館めぐり
今まで1度だけ、2002年にヨーロッパ圏に行ったことがあります。
イギリスから入ってフランス・イタリア・ドイツ・オーストリア・スペインを全てユーレイルパスを使って移動する約2カ月(1・2月)の一人旅でした。
目的は、各地の舞台でバレエやオペラを観たり、美術館めぐりをすること
目的は、各地の舞台でバレエやオペラを観たり、美術館めぐりをすることでした。
ロンドンではロイヤルバレエ団のくるみ割り人形を吉田都のキャストで見れました。
パリではパリ・オペラ座というようにヨーロッパの主要な劇場をかなり巡ることができました。
が、旅の期間が長く、基本、現地に着いてからチケットを入手していたので、特に人気の演目・劇場についてはどうしてもチケットをゲットできなかったのが悔やまれます。
そう、ミラノ・スカラ座でドミンゴ出演のオペラをやっていたのに入れなかったのです。
どうしても、という舞台についてはネットで早めに予約するのがベストです。
ドイツではシュトゥットガルト・バレエ団、ベルリン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場に行きました。
オーストリアではウィーン国立歌劇場、ウィーン楽友協会ホールなどに行きました。
が、あらかじめ入手していた各地の公演情報と旅の日程を合わせるのが本当に大変だったのが思い出されます。
各地の美術館が本当に良かったです。
美術館といえば、まずはパリ。
パリの美術館の多さ、多彩さはやはり素晴らしい。
毎日、今日はどこに行こうかと悩むほど。
もちろん定番のルーブル美術館も行きましたが、あんなに来館者がフラッシュたいてガラスもはめていない絵を撮影しているのには本当に驚きました。
ロダン美術館が美しい庭もあり、個人的にはゆったり見れて気に入りました。
あとは忘れられないのが、ウィーンのベルヴェデーレ。
贅沢な空間で見るクリムト。
作品そのものだけではなく、味わう空間も重要なのだと思い知らされました。
旅費は、各国巡って総額で50万ほど
結構お金かかったでしょうとよく言われましたが、私の場合は宿泊は全部ユースホステルでしたし、食事もすごく質素にしてたので旅費も含めて総額で50万ほどでした。
あと、シティバンクに口座を持っていましたので、足りなければ随時引き出しであまり大金を持ち歩かないようにしていました。
とにかく見どころがありすぎて、いくら時間があっても足りません。
また行けるとしても同じように過ごすだろうなと思います。