もう一度行きたいバンコクでの思い出

バンコクへ行ったのは、もう20年前のことですが、『もう一度行きたい国はどこですか?』と聞かれたら、迷わず『タイ』と答えるでしょう。

『タイの一番の魅力』は『人の温かさ』だと思います。

実は、バンコクは、イタリア旅行の中継地点でした。成田からバンコク経由でローマに行く便で、行きは半日以上、帰りは一泊のスケジュールだったのです。

思いがけずバンコクへ立ち寄ることになった私は、せっかく行くのだから、タイシルクのドレスをオーダーしようと思いました。行きにタイシルクの洋服屋さんで、オーダーをしておいて帰りにドレスを受け取る、という計画です。

事前に調べておいたバンコクの洋服屋さんで、綺麗なタイシルクの生地を選び、採寸、オーダーしました。

帰りのバンコクはお寺めぐり。ファランポーン駅から乗った列車は2等車でしたが、結構混んでいて座席はほぼ満席状態。空きを見つけて座ると、隣のおじさんが話しかけてきました。

私の片言英語は全く通じません。でも私の持っていた地図を見て、おじさんの行き先を聞いたり私の行き先を指さしたりしているうちに、すっかり仲良くなりました。

目的地に到着し、さて降りようと立ち上がると、なんと列車の連結部分に人がいっぱいで、出口に行けません。隣の車両が格安車両で、その車両から乗客があふれ出ていたのでした。

『どうしよう』と呆然としていると、隣のおじさんがすっと立ち上がり、私にニコッと笑うと、あふれ出ている人に向かって怒鳴りながら、降り口を開けてくれたのです。

観光も楽しかったし、ドレスも素敵、タイ料理も美味しかったけど、何より列車のおじさんはじめ、出会った人たちの温かさを思い出します。

今度は、タイ旅行をメインにぜひ出かけたいですね。最近では日本人オーナーのお店も沢山でているようで、近くの美容院さんもタイに出店しているそうで、ますますタイが身近になりました。

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